【東南アジアぶらり旅】世界文化遺産スコータイ遺跡群/タイ族最初の独立国家スコータイを偲ぶ!ver.2020
〇ピッサヌーク駅から遺跡の町スコータイへ
ピッサヌーク駅からスコータイへはバスを利用します。
先ずは町はずれにあるバスステーションに向かいますが、駅の近くのセブンイレブンの前に止まるソンテオ(ローカルバス)に乗ると行けます。一応、運転手さんに行き先を確認して下さい。料金はたしか10バーツ、ワンコインで行けました。
ここがピッサヌークの町はずれのバスステーションです。
結構いろんな方面に行くバスがあるので、解らない時は、どの窓口なのかインフォメーションで聞くと教えて貰えるので聞いてみて下さい。
切符を購入する際に注意して頂きたいのが、スコータイには新市外と旧市街がありますので、遺跡を見学する際には旧市街まで、購入前に行きたい場所、降ろして欲しい場所をはっきり伝えないと変なところで降ろされますので、注意して下さい。
因みに私が今回訪れたのは、旧市街にあるスコータイ歴史公園となります。
バスの中はこんな感じ、エアコンも効いているので意外と快適です。
車掌さんに旧市街だと言われ降ろされたのは良いのですが、私のグーグルマップは一向に反応しない状態でしたので、降りた場所がどこなのかさえ分かりませんでした。
この時既に朝の8時頃だったと思いますが、もう既に気温も上昇してきており、間違って引き返すことだけは避けたいと思いました。
先ずは、バス進行方向に向かうと旧市街の大きな観光案内図が出てきました。この地図を暫く見ているとだんだんと自分がいる場所が解ってきました。
実はこの地図、どう言う訳か南北が逆になって描かれていたので、理解するのに時間がかかってしまいました。なので携帯で撮影して、上下を逆にして眺めてやっと理解でき進むべき方向が解ってきました。
〇世界文化遺産スコータイ遺跡群
私は歴史学者でもありませんのでスコータイ遺跡について詳しく語ることは出来ませんが、私が観て素直に良かったと感じたこと等をそのまま書かせて頂きます。そして、ご覧になる皆様にも世界文化遺産スコータイ遺跡群の素晴らしさを少しでもお伝えできればと考えております。
私が今回訪れたのはスコータイ旧市街にある遺跡群、のんびり歩いて廻ったので中心部にある有名な遺跡3個所とその周辺に散在する名もなき遺跡群のみの紹介となります。
それでは紹介させて頂きます。
〇Wat Mahathat(ワット・マハタ―ト)
この遺跡は旧市街のほぼ中心部にある遺跡です。
柱だけ残ってます。
どんな屋根があったのでしょうか、如何にも遺跡と言う感じがします。
アユタヤ遺跡と異なる点はこちらの方が年代が古いのと、戦争で破壊されて修復されたものではなく、時間と共に自然と遺跡になっていったと言うことだと思います。
素晴らしいです。
重機も無い大昔、スコータイ王朝の職人がこのように大きな仏像をどのように創られたのか不思議でなりません。全てにおいて昔の方の技術の高さに関心させられます。
こちらも大きな仏像ですが座られてます。
ここに来る前はバンコクの寺院巡りをして参りましたが、年代が遥かに新しいこともありどれも黄金色で煌びやかなものばかりでした。
ここにある仏像も、もしかして昔は黄金で飾られた煌びやかなものだったのかも知れません。実際はどうだったのでしょうか、昔のことは誰にも分かりません。
皆さんそれぞれが、思い思いに時空を超えて想像して頂ければ良いのかと思います。
こちらは仏塔になりますが、塔の先端まで綺麗に残っております。
小さなレンガを積み上げて、このように巨大で緻密な建造物が創られていました。何という技術の高さでしょうか。
それにしてもレンガで造られた建造物の耐用年数は、現在のコンクリートと比較して遥かに長いことが解ります。
東京オリンピックでもレガシーと言う言葉を良く耳にしますが、レンガで造れば本当の意味でのレガシーとして何百年後の人類に観ていただけるのではないでしょうか。
長い年月の間に風雨にさらされ、このような白黒の状態になっていました。歴史を感じると共に、このように管理しないことも本当の意味での遺跡を観ると言う点において重要なことなのかと認識させられました。
同じワット・マハタ―トの中だけでもたくさんの仏像や仏塔が所狭しと建造されていますので、全て観て廻るには私の場合は数時間必要となりました。
ここにある仏像は日本で見かける大仏とも良くにいますが、頭の上がとんがっているのが違うような気がします。バンコクにある大仏もとんがって無かったので、スコータイ王朝時代の特徴かも知れません。
これはタイ旅行中によく見かけたパンツで、男女兼用、カップルで同じ柄のパンツをはいているのも良く見かけました。はき心地良さそうでいいなとづっと思ってました。
〇Wat Sra Sri (ワット・サー・シー)
この遺跡は、先程のワット・マハタ―トから少し北側に行ったところにあります。
入口に近ずくと、仏塔が3つとも見えるように創られてました。門に使われているレンガの大きさが大小使われていますが、途中で修復されたのかも知れません。
屋根の部分が無くなり、柱だけが残っていました。
と言うことは昔は仏塔を直接観ることは出来なかったことになり、現在の方が景色としては良いのかも知れません。私の個人的な感想です。
それにしてもこの仏塔の形、この前のワット・マハタ―トの仏塔の形とは明らかに異なります。
小さなレンガの積み上げではなく、彫刻された大きな石で造られ、更に仏塔全体の形も丸みを帯びとんがってません。
同じスコータイ王朝時代の遺跡ですが、異なるタイプの仏塔を観ることができました。
〇Wat Traphang Thong(ワット・トラパン・トーン)
この寺院は、新市街から来ると旧市街の中で最初に見られる大きな寺院です。大きな池の中にあるので、道路を走っていても良く場所が分かると思います。
私はピッサヌークからバスで来ましたが、旧市街に入ったこの辺りでバスを降ろされたので、スコータイの中で最初に見学させていただいた寺院になります。
この寺院は写真にある通り池の中にあり、橋を渡っていくことになります。
実は他の遺跡も池で囲われていたのかも知れませんが、訪問した2月に限って言えば池の水が殆んどなくわずかに残っている程度でした。もしかして1月2月はタイの乾季だったから水が無かったのかも知れません。
仏塔は曲線を基調に小さなレンガを積み上げて出来ており、優しい感じのするものでした。
〇その他周辺の小さな遺跡
スコータイ歴史公園の中には、私が歩いて廻った中心部の小さな範囲内だけでも名も知らず残されている小さな遺跡を観ることが出来ます。その中のいくつかですが紹介させて頂きます。
いずれも現在は柱だけしか観ることが出来ませんが、誰にも注目されることなく、ひっそりと今も残り続けているところが、私にはこれぞ遺跡と言う感じを強く受けた場所だったと思います。
【東南アジアぶらり旅】(バックナンバー)
今回はタイ、マレーシアそしてシンガポールを廻ってきましたが、ここにはこれまでに投稿してきた主なものを掲載していきますので、途中、宣伝も混ざったりしていますが時間があればこちらもご覧ください。
〇バンコク
〇タイ国政府観光庁案内サイト
タイ国政府観光庁によるタイ観光案内サイトを以下に添付します。各地の観光案内からグルメやホテル等タイに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。
【旅行の前の最終確認】
私がフィリピンを旅行する際に持っていきたいのは、ミラーレス一眼カメラ、そして万一の場合にも安心な自動付帯保険付きカードです。そして海外旅行で忘れてはならないのは何と言っても英会話スキルです。
〇海外に出られないいま、お勧めオンライン英会話
現在、日本ではコロナウイルスの第2波が到来する等、いつになれば収束するのか読めなくなってきています。もちろん海外旅行や留学等の予定も立てられずにお困りの方も多いのではないでしょうか。この時間を利用して少しでも英会話のスキルを向上させるのも賢明な選択ではないかと思います。そこで私がお勧めするのがここです。
〇ミラーレス一眼カメラ
旅行中はシャッターチャンスの連続、持ち運びに便利で撮りたい瞬間を逃さない、そんなカメラが私の理想です。
〇自動付帯保険付きのカード
海外に出ると危険がいっぱい、実際に私も窃盗被害の経験があり、私は自動付帯保険付きのカードは必需品と考えてます。
〇ホテル・航空券の予約は、世界3億人から信頼される予約サイトで!
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私も今回の旅では利用してより良いプランを選択することが出来ました。
今回は、これで終わりになります。ありがとうござました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.
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