【東南アジアぶらり旅】世界文化遺産アユタヤーの遺跡巡り(その2)ワット・マハータート~ガジュマルに抱かれた奇跡の仏頭!
บล็อกนี้แนะนำการท่องเที่ยวของไทยเป็นภาษาญี่ปุ่น
This blog introduces Thailand to Japanese friends.
〇INTRODUCTION
今月始めから3週間かけてタイ、マレーシアそしてシンガポールの3カ国を、移住先として何故日本人に人気があるのか、その秘密を探るために廻って参りました。
〇WAT MAHATHAT (AYUTTHAYA)
世界文化遺産アユタヤー遺跡群の中で、今回はワット・マハータートを紹介させて頂きます。
◎ワット・マハタート(アユタヤ)とは、タイ国政観光庁ホームページによると次のように説明されています。
『1369年~70年の2代ラーメスアン王が建てたという説と、1370~88年の3代ボロムラーチャー1世が建てたという説がある14世紀の重要な寺院の一つです。かつては塔の頂上が黄金に輝いていたこの寺院もビルマ軍の侵略により廃墟と化し、今は木の根の間に埋め込まれた仏像の頭や、頭部がない仏像、崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台が残るのみとなっています。1956年の修復の際、塔の跡から数々の黄金仏や宝飾品などが発見され、これらは現在チャオ・サン・プラヤー国立博物館に展示されています。』
★ ガジュマルの木に抱かれた仏頭
ワット・マハタートの中に入ると先ず初めに目にするのが人だかり、そこが皆さんご存知の木の根に抱かれた仏頭がある場所でした。常に大勢の観光客が集まりその仏頭と記念撮影をしております。
仏頭の廻りは、ロープで立ち入り制限されていましたが、撮影される方のためのスペース、板が敷かれてました。撮影した時に仏頭よりも自分が低くなるように写すためで、ロープ内に侵入したり、間違った撮り方をしないように監視されていますので注意して下さい。
木の根に優しく抱かれているような気がします。偶然とは言え、ビルマとの戦争で破壊された仏像がこのような姿で蘇ってくるのは偶然とは思えない神秘的な力を感じます。
それにしてもこの木、ガジュマルと言う木ですが、何とも不思議な木です。後ろにある遺跡、壁ごと丸呑みしてしまうような力強さを感じます。
◎ガジュマルとは、ウィキペディアによれば次のように記載されてます。
『樹高は20m。実は鳥やコウモリなどの餌となり、糞に混ざった未消化の種子は土台となる低木や岩塊などの上で発芽する。幹は多数分岐して繁茂し、囲から褐色の気根を地面に向けて垂らす。垂れ下がった気根は、徐々に土台や自分の幹に複雑にからみつき派手な姿になっていく。ガジュマルの名の由来は、こうした幹や気根の様子である「絡まる」姿が訛ったという説がある。気根は当初はごく細いが、太くなれば幹のように樹皮が発達する。地面に達すれば幹と区別が付かない。また、成長した気根は地面の舗装に使われているアスファルトやコンクリートなどを突き破る威力がある。こうした過程で、土台となる木は枯れていく(ガジュマルはいわゆる「絞め殺しの木」の一種である)。観賞用に、中の枯れた木を取り除いて空洞状にした木も売られている。枝には輪状の節があり、葉は楕円形または卵形、革質でやや厚く、毛はない。イチジクのような花序は枝先につき、小さい。
ガジュマルの名は、沖縄の地方名だが、由来は不明。前述の「絡まる」の他、一部には『風を守る』⇒『かぜまもる』⇒『ガジュマル』となったという説がある[要出典]。 』
またガジュマルの分布域は、次のように書かれてます。
『日本では九州の屋久島と種子島以南、主に南西諸島などに分布する。また小笠原諸島では植栽がなされている。観葉植物としては本州でも見ることがある。
国外では台湾、中国南部やインドからオーストラリアなどにかけて自生している。 』
★戦争により破壊された仏像の数々
アユタヤ王朝は、1351年から約400年続きましたが、最後はミャンマー軍の執拗な攻撃により1767年ついに陥落したそうです。その際にミャンマー軍は略奪の限りを尽くしてアユタヤの街を徹底的に破壊していったそうである。
今現在は、その名残をこのようにして観ることができます。
頭部がない仏像、崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台、遺跡中央部にあったであろう巨大な黄金に輝く仏塔の跡等惨状の数々を今この時代に居ながら確認することが出来る遺跡だと思います。
戦争の恐ろしさ、人間の愚かさを後世に残す、負の遺産を引き継ぐと言う意味でも世界文化遺産にふさわしいところだと思いました。
皆さんはどのように感じるでしょうか。
壊された仏像のパーツが一カ所に集められていましたが、胴体部分の物ばかりです。仏像の頭部は高値で取引されたのか、ビルマ軍により持っていかれたそうです。
ガジュマルの木に抱かれた仏頭も、ビルマ軍がたまたま置き忘れていった中の一つではないかと思っています。
IMAGINE イメージソング
★礼拝堂の遺跡
遺跡中央部にある巨大な仏塔のそばにある礼拝堂の痕跡です。今では見る影もありませんが記録して来ましたのでご覧ください。遠くに見えるのがこの寺院、この遺跡の中心部となる巨大な仏塔です。
私の個人的な感想ですが、スコータイの仏塔にクメール様式を取り入れた、当時としては最先端のハイブリッド型仏塔ではなかったかと思います。
礼拝堂の遺跡を観て頂きましたが、時を経て自然と劣化し遺跡となっていったものなのか、戦争で壊された部分がどこなのか、全てなのか、分からないところはあります。
当時はどのような風景だったのでしょう、私には想像することすら出来ませんでした。
★寺院の中心にそびえる巨大な構造物
ここがこの寺院の中心部、今では想像も出来ませんが、かつては高さ44mの黄金に輝く仏塔が構えていたそうである。
残っている部分だけ観てもまるで巨大なピラミッドを見ているかのようであり、当時の壮大な寺院が偲ばれる光景でした。この山の上に更に黄金に輝く仏塔が乗っかる光景を想像してみて下さい。
★周囲に遺る仏塔
巨大な仏塔を中心に、周辺にもたくさんの仏塔が安置されていましたので、その中の一部ですがご覧ください。
既に傾いていて今にも崩れそうな仏塔もいくつかありました。いずれは崩れ去り、更に時間をかけて遺跡となっていくのだと思いました。
最後に、ビルマとの戦争で持ち去られた仏像の頭部はいまどこにあるのでしょうか。貴重な遺産ですので是非、元の場所に返されることを希望します。
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今回は、これで終わりになります。ありがとうござました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.
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