1.セブ市内観光編(その1)
このブログでは、フィリピンでの生活費、日本と比較してどうなのか?と言うことを
主なテーマとして、これまで食事に関することから床屋さんや乗り物に至るまで、フィ
リピンで生活する際に必要となる費用に着目して、私のリアルな体験を通して皆さんに
紹介させていただきました。
これまではフィリピンで節約しましょうと言う感じで、このブログがずっと進んでき
たので、なんだか皆さんに「フィリピン=節約」みたいなイメージを自然と植え付けて
しまったように感じていますが・・どうでしょうか?
と言うことで、フィリピンのイメージを回復するために、今回から少し方向を変え
て、観光編をスタートさせていただきます。観光編としてはセブ島から始まりボホール
島そしてミンダナオ島まで順次紹介していきます。
今回は、まず初めにセブ島観光編のうち「セブ島セブ市内観光①」としてセブ市旧市
街の定番コースから紹介させていただきます。
生活編が節約でしたので、その浮いたお金で「たまには観光」と言う感じのもの、日
本で言えば「バスで行く春の〇〇半島」とか「しゅん散歩」のような感じのブログにな
るかと思います。
それでは、「セブ島セブ市内観光編①」をスタートさせていただきます。
2.これぞ定番コース
セブ市内で観光と言えば、まず皆さん最初に行かれるのは旧市街の散策だと思いま
す。もしかしたら私だけかも知れませんが、紹介させていただきます。
【Santo Nino Church】サント・ニーニョ教会
サントニーニョ教会は、1565年に建造されたフィリピン最古の教会の一つです。
以前、ボホール島を観光した際も、最古の教会と言う説明を聞いた覚えがあります
が、これもその一つだったのかもしれません。
サントニーニョとは、キリストの小さい頃の呼び名のようです。私はキリスト教では
ないので知りませんでした。可愛らしい名前だと思います。
フィリピンでは、たくさんの方が出入りする場所では、出入り口で警備の方のチェッ
クを受けてから入るのが常です。銃を構えた警備の方が施設、店舗の入り口には必ずい
ます。
私は信者ではなかったので少し心配しましたが、中にすんなり入ることができまし
た。観光客だけでなく、全ての人に開放しているような感じでした。
その勢いで、教会の中にまで足を踏み入れてしまいました。初めての経験でした。教
会の中は、周りの喧騒とは違い、厳かな、厳粛な雰囲気を感じるところでした。日本で
言えば、伊勢神宮の鳥居を過ぎた時、本殿の前に立った時と同じような雰囲気を
感じることができました。
教会の中では、たくさんの方がひざまずき、お祈りを捧げている姿を観ることができ
ました。フィリピン人の9割がキリスト教の信者だそうです。
私はどちらかと言うと仏教よりも多神教なので、キリストに対しても特に違和感もな
く、いつも通りにお祈りをさせていただきました。皆さんの見よう見まねでしたので、
笑われていたかも知れませんね。
実は、教会に入ったのは結婚式のときくらいで、普段は信者以外は入れない、立ち
入れない領域だと思っていました。日本の教会はどうなんでしょうか?サント・ニーニ
ョのように一般にも自由に開放されたところは、あるのでしょうか?
夜のサント・ニーニョ、特に綺麗です。
16世紀の建物とは思えないほど、教会の中も綺麗でした。
【Magellan’s Cross】マゼラン・クロス
マゼラン・クロスは、サント・ニーニョの裏口を出たところにあります。
マゼランと言うと、スペインの冒険家、大航海時代の先駆者を思い出しますが、キリ
スト教の布教活動も積極的に行っていて、この十字架もマゼランが1521年にここに
収めたものだそうです。
十字架を収めている六角堂です。後ろ側がサント・ニーニョです。
【Fort San Pedro】サン・ペドロ要塞
サント・ニーニョ教会の前の大通りを海に向かって進んでいくと10分くらいで大き
な公園が見え、その中にサン・ペドロ要塞はあります。
ここは、スペイン統治時代の1738年に建造された海に面した砦で、海賊からの防
御のために作られたそうで、砦の上には海に向かってたくさんの大砲が配置されていま
した。いまでも発射できそうな感じでした。
今は要塞の周りも整備されて、海を直接見ることができませんが、市民の方がくつろ
ぐ憩いの場になっていました。いつまでも平和な世界がが続くことをお祈りします。
この辺も昔は海だったのだと思います。
【Carbon Market】カルボン・マーケット
ここはカルボン・マーケット、旧市街を代表するマーケット、市場です。
いまでこそ、市内には大きなショッピングモールがいくつもでき、賑わいを見せてい
ますが、以前はカルボン・マーケットが買い物の中心街であったと思います。それこそ
マゼランがセブに上陸する前から、この場所には市場があったように感じます。
一人で行動しているため奥の方まで歩き回って見てきたのですが、写真を撮れたのは
入り口付近のこれ一枚だけになります。
中に入ると小さなお店が密集し、細い路地が迷路のように続き、お店の方なのか、お
客さんなのか、大人から子供までたくさんの方が動き回っていました。雰囲気は昔のア
メ横、火事になる前のアメ横に似ていて、それを巨大にした感じでした。今回は旅行者
でしたのでブラブラしただけでしたが、実際に生活する場合にはきっとこういう市場へ
買い物に出かけるだろうと思ってます。
3.Enjoy Traveling !
今回は、セブ島観光編のうち「セブ島セブ市内観光①」として、セブ市の旧市街の定
番コースから紹介させていただきました。セブ市の雰囲気を感じることはできたでしょ
うか?
今回紹介させていただいた場所は、いずれも歩いて廻れる距離にありますので、セブ
市を訪れた際は、休みの日にゆっくり散歩するのには最適な場所かと思います。是非、
トライしてみてください。
セブ島のお土産、定番はこちらです。I miss Cebu。
今回は、ここまでになります。ありがとうございました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.
次回は、「セブ島セブ市内観光②」として、内容は未定ですが暫くこのシリーズを続けて行くつもりでいます。
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